いただきますをやめた
ふと、一人暮らしを初めていただきますって何で言ってるんだろうと思ったんです。
結論から言えば、僕は言うのをやめました。
昔からの習慣として自然に言うというのはわかります。
僕も何も考えずに形式的に言ってましたから
食事始め!食事終わり!の合図みたいな
でも何で言ってるんだろうと思って考えてみたんです。
3つ思いつきました
1料理を作ってくれた人に感謝
2食べ物自体に感謝
3食べ物を作った人に感謝
1
実家で親に作ってもらったご飯なら親に感謝、お店で作ってもらったご飯なら作った人に感謝...
この感謝の気持ちはわかりますが、いただきますって感謝になりますか?
僕ならいただきますと言われるよりもありがとう、おいしいとかの方が嬉しくて感謝が伝わります。少なくともいただきますよりはごちそうさまの方がいいです。
2
食べ物への感謝にいただきますと言うのは宗教的な話になるのかなと思います。
確かに家畜などは人間が食べて生きる為に育てられて殺されて食べられるのでそう考えた時には何も思わないわけではないです。
もしそういう気持ちでいただきますって言ってるんだって言う人がいるなら、それだけで家畜がああ、そう言うなら殺されて食べられる甲斐があるなあってなりますか?って
気持ちというよりも自分が神様?仏様?に良い気持ちを持ってますよーっていうアピールなんじゃないのかなと...
3
食べ物を作った人に感謝というのも遠すぎますよね
いただきますって言ったのが届きますか?届けたいなら電話でも手紙でも送ればいいのでは無いですか?
そういうんじゃない、気持ちなんだよと言われるかも知れませんが自己満足ですよね
それについてやめろとは言いませんが
じゃあごちそうさまってどうなのか
1の感謝についてはいただきますよりも良いかと思いますが、それでも料理を作ってくれた人に感謝を伝えたいならありがとうの方が良いと思います
2、3の感謝についてはいただきますと同じことが言えると思います
合掌については
それこそ儀式みたいで宗教的なのかなと思います
ただ僕は他の人がいただきます、ごちそうさまを言うことをやめろと言いたいのではないです。言わない人はありえないという人だけに対して1回考えてみない?という提案のようなものです。