無人夜行バス

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櫻坂46「思ったより寂しくない」が欅坂当時ストライク世代の理想の櫻坂

お久しぶりです。前ほど追ってはないんですが、坂道の冠番組とMVは見てます。

 

そんな中で「思ったより寂しくない」のMVを見ました。とても良かった。

正直、最近はIZONEやBTSなどをよく見ていて、もうパフォーマンスで日本のアイドルはKPOPのアイドルには勝てないと思ってます。

でも、僕は櫻坂の曲には期待しています。

 

思ったより寂しくないは、風に吹かれてもの系譜だと感じました。

生きる事の大変さや辛さを無いものにせず、その上で寄り添い支えてくれるような曲だと思います。

これは欅坂を経た櫻坂だからこそ説得力を持たせる事ができる。

欅坂の時の世界観は、BANなどに引き継がれているように上手くいかない環境の中での自分の内的世界を表現しているものでした。最近話題のうっせえわも近いものだと感じます。

しかし、そこから悲観しているだけで生きていけるわけではないから社会と繋がらざるを得ない状況になる。そこに寄り添い支えるのが欅坂を経て改名までした櫻坂らしさだと僕は考えるのでこの曲がとても好きです。

表題曲ではないですが、この曲があるかないかで全然違うと思います。

欅坂時代の世界観が当時ストライクだった僕のような世代は、社会に出る歳になっていると思うのでその層を捨てず共に成長していると思えるようにカバーしているのはとても嬉しいですから。

日向坂も欅坂から分岐したわけですが、日向坂という名前の通りマイナスを一切感じさせないような曲が多いと感じてます。自らを太陽として100%の陽を与える路線だと考えてます。僕には眩しすぎます。

比較して悪いと言いたいのではなく、方向が違って曲は個人的に櫻坂が好きなだけです。冠番組ではひなあいが一番好きですし。

 

この曲のような曲をまた出してくれる事を期待してます。