良い嘘と悪い嘘
嘘というのは基本的についてはいけないと認識されていると思います。
僕もできるだけ正直に話したいと思って生きてます。
僕は仕事を経験していないので仕事上の嘘、お世辞については考えないことにします。
ついても良い嘘というのは嘘だと見抜かれたとしても責める事ができないようなものかもしれません。ついた嘘に責任が取れるかというのもあるかもしれません。
ついても良い嘘ってなんだろうかと考えました。
不治の病の余命少ない患者に対してまだ可能性はあるという嘘
家族で交通事故にあい死ぬ間際の父親に子供は助かったという嘘
この辺は大体の人が良いと思うんじゃないでしょうか。
きつい言い方になりますが、この場合確実に死んでしまう場合を想定しているので死んでしまった後に嘘だと気づいて責める事は不可能でもあります。
フィクションの小説、エンタメとしてのマジックなども一種の嘘だと思います。
しかし、相手を楽しませて傷つける事はあまりないと考えられる為良い嘘。
話を盛るというのも嘘です。
それもその場を楽しませる為で誰かを傷つけないなら良い嘘。
悪い嘘は詐欺など害があります。
自分が聞いていないのに話の流れでかっこいいねと言われた。
自分が聞いていないのに料理を作って美味しいと言われた。
これが本心であるならば何の問題もないのですが
これはお世辞であり本心では思ってないとするなら嘘であり、それをその場で見抜いた場合、後に嘘だと気づいた場合言われた側は傷つきます。
これは良い嘘と言えるのでしょうか?
自分から聞いてもいないのに、です。自分から聞いてそう言わせる雰囲気にすれば自分に問題があると思いますが
僕はこれを悪い嘘だと思います。
僕は後に相手が傷つくことになる可能性がある場合、正直に言ってその時に改善する方が後々良いのではないかと思います。もちろん正直に言う時の言い方が重要になると思いますが
必要悪というか
この女優可愛くない?と聞かれた時、そうでもないと思うけど可愛いと嘘をつく
この場合好みだし、責めるとか責任取れるとかいう話ではないのかもしれません。
正直に答えた場合、相手は少し傷つくかもしれない
嘘をついた場合、ほぼ相手が傷つかないのに自分に嘘をつくことになる
自分と他人のバランスの話になるんですかね
僕が聞いた側になった場合、嘘をつかれるとこの人こういう時に嘘つくんだ、って少し人間として信頼がなくなると思います。
僕は嘘をつくと嘘で関係ができあがるようになると思ってつらくなるので正直に答えますが